日本では管理職は「無理ゲー」「罰ゲーム」と言われ、管理職になりたい人の割合はパーソル総研研究所の国際比較調査では19.8％しかいませんでした。対して、インドでは90.5％とほとんどの人が管理職になりたいと答えました。インド社会での管理 ...

朝9時半。この道30年、海上自衛隊出身という指導部長の堀口素文氏に案内され、合宿所2階の大広間におもむく。すでに10人ほどの研修生たちが神妙な顔つきで整列していた。

中間管理職の過半数が「業務量が増えた」と感じ、「創造的な仕事ができていない」と不満を募らせる。そんな苦境にあえぐ上司の姿を見て、管理職を避ける若い世代が増えているーー。こうした負のスパイラルが加速していく状況が最近の調査結果から浮かび ...

朝から晩まで会議漬け。会社の重大ミッションをこなしつつ、トラブル対応や評価面談もしなくちゃいけない。とてもじゃないが、身がもたないーー。そんな中間管理職の苦境を救おうと、大胆な改革に乗り出す日本企業もある。その一つが、プラント大手「日 ...

「なぜ、アリの集団はジグザグにエサを運ぶのか？」――。そんな素朴な疑問が、「罰ゲーム化」しているといわれる中間管理職を救うヒントになるかもしれません。エサを運ぶアリたちは、リーダー役を次々と交代しながら、柔軟に最適解を探ります。この仕 ...

中間管理職が「罰ゲーム化」しているといわれる中、これまでの会社組織の「常識」を打ち破り、新しい管理職のかたちを模索する日本企業もあります。「管理職は必要ない」「社長は4年 ...

「管理職になりたい」人の割合が世界でも群を抜いて低い日本。管理職の役割とは何か。そんな根源的な問いに挑んだ会社がある。ベンチャー企業「シェイク」（東京、社員約40人）。2019年夏、部長や課長に当たるポストを立候補制とし、全社員による ...

「昇進はまっぴらごめん」「管理職なんてなりたくない」ーー。そんな風潮が今、おとなり韓国でじわり広がっているという。かつて出世の登竜門だった「中間管理職」が今や「罰ゲーム」「無理ゲー」化し、そこから逃げ出す若い世代が、世界各地で増えてい ...